ご自身の携帯・スマートフォンを海外で利用する場合の通話方法、通話料金の考え方に関して説明します。
■発信の場合(海外→日本)
海外へ持参した携帯・スマートフォンから日本へ発信する場合の内容です。
<国際ダイヤルアシスト対応でないスマートフォン機種の場合>
例) 090-1234-5678へ発信する場合
+8190-1234-5678とダイヤルして発信します。
・「+」の表示はダイヤル画面で「0」を長押し(1秒)すると表示されます。
・「81」は日本の国番号を意味します。
・電話番号先頭の「0」は付けずにダイヤルします。
<国際ダイヤルアシスト対応のあるスマートフォン機種の場合>
アドレス帳から電話番号を呼び出しそのまま電話をかけることができます。
上記の例の場合、+81や0の削除を自動的にスマートフォンが実施してくれます。
・通話料金は渡航先の国によって異なりますので、詳細はご利用携帯会社の料金を参照してください。
・参考までにアメリカから日本へかける場合の料金は1分140円の通話料金となります。
・日本のフリーダイヤルにかけた場合でも通話料金が発生しますのでご注意ください。
■着信の場合(日本→海外)
日本から海外へ持参した携帯・スマートフォンへ着信する場合の内容です。
発信する側(日本)からは通常と同じように発信すれば問題ありません。
通話料金がポイントで、海外で着信した場合、着信側にも通話料金が発生します。
例えば、アメリカで日本からの着信を受ける場合、1分175円の通話料金となります。
・旅行先の国毎に料金が異なるため、詳細はご利用携帯会社の料金を参照してください。
・発信する側(日本)の通話料金は国内で携帯へ発信するのと同じ料金となります。
・発信番号通知がない着信を拒否する設定にしている場合、着信できない事がありますのでご注意してください。
メールやLINEなどの普及により最近ではあまり利用しない方も多いと思いますが、
ショートメールは海外でも活用できます。
海外にいる時、日本からのショートメール(SMS)を受信する場合
料金:無料
設定は特に意識しなくとも、そのままで受信可能です。
海外にいる時、日本へショートメール(SMS)を送信する場合
料金:100円(1通当たり)
・SMSはデータローミングをOFFにしていても利用することができます。
・データローミングをONにしていると、パケット料金が高額になるので注意してください。
海外ではデータローミングを利用せず、現地の無料Wifi(Wifiフリースポット)を利用することをお勧めします。
海外で携帯を紛失した場合、日本国内と同様に停止手続きを取ることができます。
勝手に利用されては大変なことになるので、海外でスマートフォンを紛失した場合、直ぐに停止手続きをとりましょう。
通信会社 | 番号 | 備考 |
docomo | +81-3-6832-6600 | docomoの携帯からの通話の場合は無料 |
au(KDDI) | +81-3-6670-6944 | auの携帯からの通話の場合は無料 |
softbank | +81-3-5351-3419 | softbankの携帯からの通話の無料 |
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