海外旅行保険はクレジットカードの保険を利用するのがお得です、
持っているクレジットカードの保険で足りない場合、
足りない部分を個別の海外旅行保険で補えば保険料金をぐっと下げることができます。
ここではクレジットカードの保険に関して詳しく説明します。
クレジットカードがサービス提供している海外旅行保険には持っているだけで保険がつく「自動付帯」と旅行に関する支払いをしないと保険が付かない「利用付帯」があることです。利用付帯では、旅行のツアー代金、空港までの交通費等その旅行に関する支払いを行わないと海外旅行保険のサービスを受けることができません。お手持ちのクレジットカードの保険利用条件を確認されることをお薦めします。
調査したなかで補償額が高く、お得なクレジットカードを紹介します。
ANAカードは年会費がありますが、マイレージ取得の意味でお持ちになられている方も多いの思いましたので掲載しました。(2007年8月現在)
※サービスの内容が変更されている可能性がありますので、詳細は各カード会社にご確認ください。
カード種類 | 年会費 | 付帯 条件 |
最大 日数 |
傷害死亡 後遺障害 |
傷害・疾病治療費用 | 賠償責任 | 携行品 損害 |
救援者 費用 |
VIASOカード (NIKOS) |
無料 | 自動付帯 | 90日 | 2000万円 | 200万円 | 2000万円 | 20万円 | 200万円 |
オリコカードUPty | 無料 | 自動付帯 | 90日 | 2000万円 | 200万円 | 2000万円 | 20万円 | 200万円 |
楽天カード | 無料 | 利用付帯 | 90日 | 2000万円 | 200万円 | 2000万円 | 20万円 | 200万円 |
ANAワイド 三井住友 |
8662円 | 自動付帯 | 90日 | 5000万円 | 150万円 | 2000万円 | 50万円 | 100万円 |
ANAカード 三井住友 |
2100円 | 自動付帯 | 90日 | 1000万円 | - | - | - | 100万円 |
クレジットカードの海外旅行保険は複数枚もっていればその分を合算して利用できます。つまり複数枚のクレジットカードを持っていればその分お得に。注意する点は補償内容によって合算できる内容と合算できない内容があることです。 合算できない補償内容) ・傷害死亡・後遺障害 合算できる補償内容) ・傷害・疾病治療費用 ・賠償責任 ・携行品損害 ・救援者費用 たとえばA、Bのクレジットカード2枚を所有していた場合、以下のような補償となります。
カード種類 | 傷害死亡 後遺障害 |
傷害・疾病治療費用 | 賠償責任 | 携行品 損害 |
救援者 費用 |
カードA | 2000万円 | 200万円 | 2000万円 | 20万円 | 200万円 |
カードB | 1000万円 | 100万円 | 1000万円 | 10万円 | 100万円 |
合計補償額 | 2000万円 | 300万円 | 3000万円 | 30万円 | 300万円 |
↑多い方を適用 | ↑合算 | ↑合算 | ↑合算 | ↑合算 |
このようにクレジットカードを複数枚もっていれば、
足りない部分を個別の保険で補っても大きな金額にはならず、保険料金の節約が可能になってきます。
スポンサーリンク